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記事にしなかった写真たち
2017-12-22 Fri 02:07
ナマステ!



 いろいろ撮った写真の中で、タイミング的に載せられなかったものとか、もうちょっと似たネタ写真が欲しかったから・・とかでボツになっていた写真を復活させて最後にお届けしたいと思います。


 まずは・・・バイクの流行。


 ここグジャラート州のバイク乗りたちに流行っているわけでもないと思うが・・・今いる現場に乗り付けてくるバイクのうち3~4割のバイクに掛けられているのが・・暑苦しそうなモフモフ生地?のカバー。
バイクの毛糸カバー

   こんな風にタンクからシートに掛けてカバーを掛けてるんです。 


  デリー出身者多数と、チェンナイ出身者多数に聞いてみたが・・・


   他州ではそんなバイク見たこともないと言い切りました。


  真夏も真冬も一緒っていうので、ますます芸がないし、センスを疑う一品であります。


  次はハチの巣。 今回は前後の脈絡が一切ないので、読むほうは辛いかもしれません。


  ま、適当に流してくれたら・・。


  もう一か月半も前なんですが、扉の上に突然ハチの巣が・・。
ハチの巣ー1

 いきなり出来たとも思えないんだけども、いきなり・・としか書きようがないくらい、衝撃的に出現してたんですが・・・
ハチの巣ー2
 すでに幼虫が居まして・・もうびっしり。

 でも・・その後誰もその巣を撤去する・・ということもなく、全く同じ状況でびっしり群がったまま今に至ります。 

 人に害を与えるっていうようなこともないのでそのままにしてあるのでしょうけど・・やっぱり不気味です。


  次はジュエリーの話です。


 田舎の街を散歩した話はすでに記事にしましたが・・取り上げるのを忘れていた写真があったんです。


 街で一番古い家が残っているあたりなんですが・・
古い家


 銀製品を扱う店がありまして・・・
銀の腰飾り

  大して並べているわけじゃないんですが・・腰飾り?が売ってました。


  ま、こんなものは普段から身に着けるものじゃないことは想像がつきますが・・


 リオのカーニバルが開かれるわけでもないでしょうに・・


  でも・・・一度付けたところを見てみたい気はありますね。 


 こっちの人も踊りは大好きですし・・。 絶対に踊るときに腰につけるものと思ってます。


  雰囲気的にベリーダンサーあたりが身に着けていそうな感じです。


  それにしても・・既に骨董品の域に達してますよ・・この店の雰囲気からすれば・・・。

 

   さて、次はいかにもインドらしい話。


 この現場に来た時に、道の両側に街路樹の苗が植えられていて、それを直径40cmくらいのいくつも穴が開いた筒で囲ってたものが延々と並んでまして・・
街路樹保護筒

   こーゆー光景は以前ネパールでも見たことがありまして、幼木のころはヤギに食べられないように保護しておいて、ある程度たったら取り外すってことをしてました。  多分これも同じ目的だと思うけど・・・


  でも・・・インド人っていうのは基本的にネパール人より・・バカ?としか思えないんですが・・・


  ま、大きくなって保護筒を撤去回収していったのはいいのですが・・・
筒を取ったら倒れました・・。
 かなりの苗が倒れちゃいまして、支柱を立てないといけない状況なんです・・。


  でも・・まったくそれをやる素振りもないんですよねぇ。 


  ちょっと呆れました。 この辺言われた通りのことしかしない典型的な英国式就業方法を順守してるって感じですけど・・・


  きっと、上司が一言、「倒れたりするのがあったら支柱の一本でも立てて結わえておけ!」と、言っただけで違った結果になっただろうにと思うと・・・残念でならない。


   もっともその前に、この土地、土壌の関係上、順調に育つとは思えないんだが・・・。



  最後に・・現場事務所として借りてるアパートの近所で生まれた子犬たち。 最初は少なくてもここにいる7匹はいました。
子犬ー1 子犬ー2

子犬ー3

 生まれてから3週間程度たったころの子犬たちでしたが・・・


  あれから1か月半。 少なくても貰われたり? 事故?にあってか今は4匹ほどになってしまいました。 


  白黒二匹づつです。  毎日、よかったぁ~今日も4匹確認!っていうようなことで一喜一憂です。


   でも親はここんところ面倒な感じが見受けられます。
母犬・・。
  逃げたがっている母犬。


 そして、門番と番犬・・・。
飼い主?

 これが父親と思われます。  って、門番が父親じゃないですよ。


  ちなみにこの門番・・いつも表情が一緒。 世の中面白くねーな・・・って思ってる顔です。


  ここんところ、鉄管に繋がれたり・・。 
父親

   ちょっと寂しそうな感じがしますが、きっと何か悪さをしたのかもしれません。


   そこらじゅうで野良犬を見てると、繋がれた犬っていうのが虐待されているようでちょっと可哀そうに思えます。



  と、けっこう盛沢山になってしまいましたね。


  もうないかも‥と思ってた海外の仕事が突然飛び込んできてみたり、一体完全閉鎖はいつなんだろうって?思いますが・・なかなかしぶといブログです。


  今後はまた「あいやばばライフ」の方よろしくお願いします。



最後に全然関係ないけど・・インド、グジャラート州の夕日。
夕日
 汚い空気のせいでこの時点じゃもう全然まぶしくない・・のでした。



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ロイヤルエンフィールドの番外編・・ 各社合体型バイクリヤカー
2017-12-21 Thu 02:12
ナマステ!



 インドにいるときは片時もカメラを離せないっていう感じで日々過ごしています。



 どこで、何に出くわすかわからないからです。 これが都会だと広範囲でブログネタが落ちているかもしれませんが、少なくても片田舎の場合・・・ブログに載せる記事のことまで考えると、普段は見過ごすようなこともしっかりと捉えなくてはならない・・気がします。


  ネタ不足は日常のことで、興味を半減させたらもうアウト。 こんなこと書いてだれが興味を示す?と思っても・・とにかく載せてしまえ・・となるわけです。


 ここの生活もあと3日。 記事として出せるのもこれを含めて3回。


 で、今まで出してこなかったけど、出してみっか・・っていうのが今回の記事です。


  あしからず。


 ロイヤルエンフィールドの記事を2回も書いて、一人でコーフンしてる小生ですが、あれからまた可笑しいのを見つけまして・・・


 今回のはバイクリヤカーなんですが、昼飯時に見つけました。 


 とにかくカラフルなんで、人の目を引きまして思わず車から降りて写真を撮りに走った・・ということなんです。


 まずは正面から。
バイクリヤカー駐車中


 牛軍団がちょっと邪魔してるんですが・・雄牛なので「こら!どけ!」という勇気がない・・。


  近くによって・・・あっ!ふぐりがポロっとみえてます。
拡大。ナンバーがついてます!
  
    ちゃんと営業ナンバー(黄色)もらってます。 つーことは形式を認定されてるってこと??


   車の左側から・・・運転席のシートはやたら小さくてなぜか四角。 スプリングがついてるけど乗り心地は・・・?
右横(車左側)
  

 こっち側は伝達装置。 ミッションはロイヤルエンフィールドのを使っています。 拡大版です。
ロイヤルエンフィールド社製のギアボックス伝達装置。


   そして車の右側。 庇のついたライト・・・もしかして前輪のパーツはロイヤルエンフィールドかもしれません。
左側(車右側)

  こっち側のメインはエンジンです。
エンジン全体。
 こいつもディーゼルエンジンでした。


  しかもインド製のです。  Greaves Cotton Ltd. っていう会社です。
インド製ディーゼルエンジン。
  Made in Indiaっていうのが書かれています。


  燃料タンクが古そうで、1970年代とか言われても別に驚きはしないですが、この古~~いエンブレム・・肝心の中央がなくなってるのでどこのメーカーか分からないのですが、ここまでのパーツはみな別々のメーカーでできていまして、何社製?って言われたら・・答えに苦慮します。


  ディーゼルエンジンで走るバイクリヤカーっていうのでもすごいって思うのですが、更にすごいのは・・・


   一旦チェーンで受けた動力、直接後ろまでチェーンを伸ばして後輪を駆動するんじゃなくて・・・


   ドライブシャフトを介して、デフを使い後輪を駆動しているんです。 なぜそこまで??
チェーン伝達とドライブシャフト伝達


   チェーンを長くすると、伸びてきた時に暴れるから??


  何にしてもインド人の改造車製作意識の高いことに驚きを隠せません。


  先日、これとほぼ同じ型の新車を見ました。 ただ・・エンジンは普通のガソリンエンジンっぽかった気がしますが・・


  きっと、どこかで誰かが〇▽製作所を名乗ってこの手の車を注文生産してるんでしょうね。


 あと30年経ってもきっとこのバイクリヤカーは作られているかもしれません。


 そんな国です。 インドって。


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初代サイババさんのステッカーを探して
2017-12-20 Wed 04:12
ナマステ!



 今回の話はいつもより慎重に言葉を選ばないと、大変なお怒りのコメントが寄せられそうで実はちょっと心配なのですが・・・


 なんせ相手は初代サイババ・・さん・・ですからね。 全世界に数億の信者を持つといわれるサイババ・・さん・・でも特に初代サイババ・・さん・・の御威光はそりゃぁもう大変なものがあります。 


  ただ・・英語圏やヒンドゥー語圏の人々がこのブログを読むとは思えないので、その数は大幅に削減されると思いますから・・面倒くさいので・・”さん”付けは止めにしたいと思います。 もし日本人の方でサイババ命!的な方がおりましたらこの場を借りて先に謝っておきます。 さん付けなしでごめんなさい。  


 
 実は我々のドライバーの運転する車のダッシュボード上にはいつもインドの神様や初代サイババが居ます。 
スタチュー ダッシュボード編

 多分お守り代わりに置いてあるのだと思いますが、時に額に入ったものや、スタチュー(彫像)もありまして、たとえ車が変わってもサイババたちはいつもフロントボードに鎮座ましましているのでございます。  ちなみにこの二つは安全の神様と右側、お金の神様・・(ラクシュミ神)らしい・・。 左の青い色の神様の名前・・何度聞いても忘れてしまうのだった・・。


 で、今回は帰国前最後の日曜日でありまして、近くの街にまたぞろ買い物に行ったのであります。


 今回の目的は・・・実はこの初代サイババ・・この方のステッカーを探しに街に繰り出したんでありますが・・・


 ある朝、我々の前に現れた一台の車の後部ガラスに、我々が見慣れた人(シンガポール在住)の顔が貼られていたんです!


 「えっ!? うそ! 〇Xさんだ!」・・・と。 H1と声をそろえて唸った。  
初代サイババ! かっこいい!

 そのステッカーは実は初代サイババのステッカーだったんですが、我々にはその方にしか見えなかった・・・。


 すぐさま写真を撮って、その方に送ったら・・是非そのステッカーを送ってくれ!と頼まれた・・と・・こーゆーことなんですよ。


  運転手もスタチュー(彫像とかフィギアと思ってくれたら)の店は知っていたんでしょうけど・・・(最初の写真のよーなものを車用に買ってくるくらいですから)

  スタチューじゃないって言ってるんだが・・・
ガンジーさんじゃなくって・・
  今回・・ガンジーさんいらないから・・。


   やっぱり店の人に説明しても持ってくるのは額に入った肖像画とこーゆースタチュー。 
スタチューもあります。
  悪くないっしょ? でもどこも動かないし・・頭が回るとか手が上がるとか・・だったらお買い上げ!ってなってもいいんだけどなぁ・・

 で、いや、そーじゃなくって、スタチューじゃないんだってば・・・。


  ステッカーを探しているんだってば・・・・と困ってたら・・


   中央駅の近くにあるよ・・というので今度はそちらに移動。 だが、そこに行く前にもう一軒、ドライバーの頑固というか、信頼を取り戻したい!という思いからか・・・やっぱり似たようなギフトショップ的な店に行かせられたが、やっぱり無かった。
これ何??
  どうしてもスタチューを買わせたかったのか・・?


  で、いよいよそのステッカーのある店に行ったら・・・
こんな店。

  ありました。 サイババに限らず、いろんなものがステッカーになっちゃいまして、写真やイラストのデータを持っていけば直ぐにPCに取り入れてオリジナルのものを作ってくれるのでした。


  まず店内の壁に主なデザインのサンプルが貼ってあった。
なんでも貼りまっせ!

   見ての通り、初代サイババさんは人気者らしく、トップの位置に数種類並んでました。


  で、その中から2種類、頭の布の色を2種類選んで合計8枚・・・オーダーしました。


  下は出来上がりのものです。 でもこれはすんなりとは手に入りませんでした・・・。
完成です。 2種類作りました


  大きさは中程度。 縦17cm、横12cmです。


  PCでインプットしてフィルムを機械にセットしたら直ぐに出来上がるのかと思ってたんだけど・・


  これがけっこう大変。


   まず、白のベースのが出来上がり、いらないフィルムを剥がす作業から始まりまして・・・
第一段階


   同様に今度は頭の布の方を赤色とオレンジ色で型抜きしまして・・・
第2段階


   更に・・・白のベースの方に頭の布の方を持ってきて貼り合わせるのでありました。
第三段階


  よく見ると、残すべき小さい点が一緒に剥がされて無くなってたり、貼り合わせた布の方が微妙にそれぞれ位置が違ってたり・・とてもプロの技とは思えない仕上がり精度だったんですが・・・手間と値段を考えたら・・・


   そんでもサイババに見えるから・・いっか!ってことで妥協~~~。


   10分程度待ってたら終わるのかなぁ・・・・って思ってましたが・・


   待つこと1時間以上・・・。 やっと出来上がったという次第。


    一枚70ルピー・・約120円。 


    初代サイババさん・・・・怒ってるかもですよね。 なんてたって、2代目サイババさんの手?身体?から出た粉・・・ただの灰なんですが・・メンソレータムの大きさの器に入って1500ルピーでしたからね。 その昔‥の話ですが・・。


  ただのぼったくり商売でも信じて買えば合法的になってしまうんですねぇ。 


   とにかくインド政府からも認定されたスピリチュアルの第一人者ですから霊験あらたかなわけですよ。


  ネパールで仕事をしていた時、トリブバン大学(ネパールの東大‥みたいな大学)出のスタッフがインドまで行って買ってきた・・と満面の笑みで言うほどはまってましたからねぇ・・。


  その2代目サイババよりも実は信仰心厚い信者を持つ初代サイババのしかも肖像画がたったの70ルピーではねぇ。


  ま、でも金の問題ではないです。 と、言っておきましょう。


  で、この店・・他にはバイクとか車のナンバープレートとかのオリジナルプレート制作までやってるんです。
車のナンバープレートも作ります!

 どうりで、今いる現場のバイクのナンバーにデザインの統一性がなくって、好き勝手やってんなぁ・・って思ってたんですよ。


 政府は、番号を与えるだけで、ナンバープレートは持ち主の方で作ることになってるんですかね? それか、決まった型はあって、それを受け取ってもいいけど、自分でカスタマイズしてもいいですよってことなのか?


  だとしたらインド政府っていい意味で寛大。 悪い意味でいい加減。


  ちなみに今駐車してるバイクのナンバーの型は同じものは一つもなくてみんなてんでんバラバラ。
色褪せ?最初から? 遊び文字・・1 

ヒンディー併記? 地域表示大

他の書体 番号強調


  極めつけはこれ。 Kyo ki って書いてありますが・・凶器? 狂気? 狂喜? 驚喜? 日本語じゃないと思うけど・・
凶器?狂気?

   それにしても・・本来のナンバーの文字の大きさ・・小さくねーか? 


   瞬時に読み取れねぇってば。


  それもありっていうなら・・・やっぱしインドはいい加減な国だと・・・。


  分かりきったことなのに・・・。


  あれからなんですが・・・注意してみてみると・・けっこうこの店から買ったと思われるサイババステッカーを付けた車やバイク・・走ってるんですよ。

  何かを見つけるたびに興味が沸く不思議な国です。 


  いい加減でもこの国嫌いじゃありません。


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番外編ー街の金物屋。
2017-12-19 Tue 02:00
ナマステ!


 何が楽しいかって言ったら・・ダイソーの店内ぶらぶらっていうのはけっこう楽しいですよね。


  小生にとって楽しいことの一つなんですが、


 こんなインドの片田舎くんだりまで来てダイソーなどあるわけがない。


 そーゆーときの街歩きっていうのは何かと興味をそそられるものがありまして・・・


 中でも金物屋チェックがけっこうおもしろい。


 これって何?的なものもあるし、 かなりお粗末な作りだよねぇ・・っていうのもあるし、
山積みセール

トラックの排気サイレンサー


 それらは大概の日本人、いや小生の考えている商品レベルには到達してないものばかりではあるけれど、


 深く考えると、こんなものでも一生懸命作って納めてお金をもらってる人がいるんだなぁ・・と逆に感心したりするものもたくさんあります。


  その一つが一輪車。 これはH2が言っていたことなんですが、3年前に赴任してきたときに何故か一輪車がなかったっていうんです。 一輪車のような恰好をした2輪車は小生も以前から見てましたが、ネパールでも当初は日本式一輪車は全くなかった。


 で、小生のやってたプロジェクトで日本から十数台ネコを仕入れたんだけど、これがローカルゼネコンにいたく気に入られて、奴らは奴らで、コピー商品を作り始めたのであります。 


 鉄板を切って曲げて、パイプを切って曲げてってやってかなり日本製に近いものが出来ていたんでありますが、先日見たものはその品質から逆行すること十数年っていう代物でした。 
拡大版


 ネコはもともとコンクリートを運ぶものですからそれなりに強度が必要なのにもかかわらず・・・


 25x25ミリのアングルで骨格が形成されてまして・・25ミリのアングルなんて子供がハンマーを振り下ろしたくらいでも曲がってしまうような代物ですから、軽量のものならいいですけど、石やコンクリートのガラを運んだりコンクリートそのものを運んだりっていうのにはちょっと無理がある。


  それに底が丸まってないから角スコもスムースに掬えない構造になってます。


  何かを見てこの形になったかと思うんだけど・・なんか”10人くらいで伝言ゲームをやった結果!・・みたいな気がします。


  ちなみに・・タイヤを軽く回してみたけど、左右にぶれずに回ったのは一台だけでした・・・。


  次は2枚目に載せた写真なんですが・・・ちょっと見ただけではいったい何に使うか分かりませんよね。


  実はこれ・・・トラックの排気管に付ける消音機らしいのです。


  サイレンサーといってたから間違いないと思うのですが、実は中にプロペラのようなものがありまして、もしかしたら消音じゃなくてわざと変な音を作り出しているんじゃないの?と勘繰りたくなる代物でした。


  ま、確かに遮蔽物を設けて音を直接出さない工夫はされてますが・・・


   こんな風に取り付けるらしいです。
サイレンサー取り付け


   実際に聞いてみないとわかんないですね。


  あとは安全靴も売られてました。 日本みたいに軽量で安全靴とは思えないようなデザインのは置いてませんでしたが・・・
安全靴

  この辺じゃ既に裸足やサンダルで建築工事に携わるなんてことは出来なくなってまして、皆安全靴を持参してくるのは当たり前になってます。 でないと仕事に就かせてくれませんしね。 


  で、次が・・・農機具。 


  これこそが全くいい加減なものでして、鍛冶屋で作られたものではないってことです。
鍬とか鋤とか

  鋤鍬類すべてが鉄板から切り出されたもので、一つとして鋼を挟んで打たれたものはありません。


  形も柄もお粗末の一言。 これがこの辺のカチカチ粘土質の畑を耕すのに用を成すのか疑問が残ります。


 次はシュロ縄というか、ココナッツ縄。
スコップにココナッツロープ


 野原に大量に大麻が雑草のように生えているなら立派な麻縄があってしかりなんだけど・・そのような高級品は無くって、この手の店で売られているのは専らココナッツ縄です。


  でもそう考えるとこの熱帯・亜熱帯で大活躍ですよね・・ココナッツは・・・。 時に命の水であり、時に料理の原料になり、そして縄にもなる。


  最後は売り物じゃないと思うのだけど・・・


  酸素ーカーバイトアセチレン溶断機セット。
アセチレンー酸素ガス切断機

   アセチレンをカーバイトから作って溶断機に持ってくるっていうのは日本じゃもう数十年も前に絶えてますよね。 多分戦前まで。 いいとこ戦後間もなく?


  こんなこと書いてもお年寄り以外は誰も知らないと思いますが、日本じゃ夜店のカーバイトランプあたりなら知ってる人もいるかと思います。


   要はカーバイト原石に水を垂らしてガスを発生させて使うものなんですが、インドじゃアセチレンもボンベじゃなくてカーバイトから取ってやってるところもあだまだあるんですね。


   ネパールですらアセチレンボンベにとって代わってるっていうのに・・・。


  インド恐るべしですよ。 こーゆー旧態依然とした方法でかたくなにやってるってなかなかないですよ。 


  田舎の金物屋は別な意味ダイソーと同じくらい「これは何のためにあるんだろう?」的なものが多くて楽しめます。



  インドはカレーとヨガだけじゃありません。



  でわでわ また





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鳥。 ちょっと撮ってみました。
2017-12-18 Mon 01:58
ナマステ!



 インドはやっぱり南方系に入るのでしょうか?


 熱帯魚じゃないけど、けっこうカラフルでいろんな種類の鳥を間近に見ることができます。


 間近に見ることはできるけれども・・間近といったって2m3mの距離じゃなくやっぱり10m20mの世界です。


 たまに人懐っこい雀なんかはお茶屋の土間にまで入り込んで、人の足元のスナック菓子のおこぼれあたりを啄んだりしに来ますが、基本せいぜい10mを切れたら「やったー!」という世界です。


 まずはハチドリっぽい鳥の仲間。


 くちばしはハチドリに似てちょっと長いものを持ってて、動きもすばしっこいんだけど・・・飛びながら花の蜜を吸うところは見たことがない。


  が、ターゲットは花の蜜と思われるのでやっぱり”ハチドリ?”と思うんだけど・・いかんせん・・小っちゃくて、中には保護色になってるものもあっていくらトリミングしてもどこにいるのか見つけづらいものもいた。


  タイトルは・・かくれんぼとか葉隠の術とかなんでも付けられそうだけど・・ま、そんな感じです。


  まずはどこにいるでしょう?-編。
どこ?-その1
   上の写真で探し出せたら・・すごい!




  トリミング・・その1です。
どこーその2

   これでもわからない人は…次。



  ここ 緑色編
   
    これでわからなかったら・・出すコメントがありません。



   最初の写真で言ったらここに写っています。 ちょっと意地悪したような位置関係になってますが・・実は小生も見失ったといっていいかと思います。 
全体の中ではここです。


   どんな形の鳥かというと・・・
横の写真。

  どこからみてもハチドリだと思うんですが・・・大きさは5cmくらいです。 くちばし入れたら7cm?


  そしてもう一種類のハチドリっぽいのがこっち。
黒い鳥
  木の下にいる黒いのですが・・・



  拡大すると・・
黒い鳥拡大
  首筋にきらりと光る青い色。


   飛ぶときにきれいな青色した羽根を見せてくれるんです・・・が、動きが速すぎて小生のカメラでは動いてから撮ったんではシャッター反応が遅すぎて追いきれません・・・。


  ほかにも違う色のが居たんですが、オスメスもわかりませんし異種なのか同種なのか判断がつきません。


 そして、もう一羽。 これはきれいな鳥でした。


  現場にいつもやってきて同じ場所に停まって餌を見つけたら突然降りてきて捕食する・・ということを繰り返してます。


  その名もインド仏法僧。 


  停まって物色する場所はキャノピー先端。
DSCN5238.jpg


  そして飛翔!
DSCN5234-crop.jpg

DSCN5246-crop.jpg

DSCN5249-crop.jpg

DSCN5292.jpg

  と、まあ・・こんな感じですけど・・いずれも小っちゃいのをトリミングして大きくしてあるから画像は最低なんですが・・・


  かなり美しい羽根をもった鳥だ・・というのを想像してください。


  なんでも、インドではニルカンドと呼ばれてて「神の鳥」ということになってるらしいです。


  飛ぶ姿を見たら納得です。


   最後に・・有名なあの鳥です。 大概の動物園で飼われていると思われる鳥ですが・・・


  そう・・クジャクです。 事務所近くの湿地帯にやってきました。 どうやらメスです。
クジャクーその1

  やっぱり大きいですね。 肉にしたら食べ応えがあると思うんですが・・・

  
   このクジャクもインド人は捕って食おうとはしないみたいですね。 


  それもそのはず・・国鳥です。 神を運ぶ鳥・・らしい。 


   悠々と歩いてました・・・
クジャクーその2

  

 まさかクジャクがその辺で見られるとは思いませんでしたね。



 こーゆーのを見てもインド3年のH2は興味を示しません。 インド滞在2か月程度の輩(小生のこと)あたりにはちょうどいいカメラの獲物です。


  仕事に来てんだか・・写真撮りに来てるんだか・・って言われてもおかしくはないんですが・・


  ま、当たり前ですが・・仕事の合間に・・と・・。


  あぁ~でもブログをやってなけりゃそうそうシャカリキになって撮らないかもです。


  なんとか小生担当のダメ工事の方は順調ですし・・


   あと1週間・・楽しいこと見つけて帰り支度を始めることとします。


 でわでわ また




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