あいやばば
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床屋の話・・in コタバル
2016-04-30 Sat 22:22
ナマステ!

昨年の6月にマレーシアに来て既に10か月ちょっとが過ぎようとしています。

 床屋嫌いの小生、日本に居る時はもっぱらQBハウスを利用してまして、髪の毛なんぞに3千円も払ってられるか!ってんで安くやってもらうのだが、それでも今じゃ1100円は払わないといけない。 その点、海外はとにかく安いので、そこそこ店構えが立派なところでやってもらってもせいぜいQBハウス並みかそれ以下。 だったらそーゆーとこでやってもらえばいいじゃないか・・ってなるのだが・・・・それでもやっぱり贅沢は敵!でもないんだけど、あんまりハイセンスな店には入る勇気が無くて・・・ちょっと小汚い床屋を探して安くて上手なところについつい足を運んでしまう。 

 ここでいう上手とは、小生の意に適った髪型に出来るかどうか・・・意に適うも叶わないも全盛時に比べてかなり勢いを無くした髪に何を施しても大して変わりはしないのだが・・・今の若者のようにここは刈り上げて前髪はこんなふうにとかいちいち注文を付けるんではなくて、ただ刈り上げは嫌いだから伸びた分を漉くように刈ってくれ・・とただそれだけである。

 しか~~し・・・・これがなかなか伝わらない。 要はそれだけの要望をすんなり承知してそれなりにまとめてくれる店が小生の言う上手な店となるのであります。

 で、この10ヶ月ちょっとの間で今回は4回目となるのだけど、最初の2回はJB(ジョホールバル)のインド人経営の床屋だったから何も文句も言わず?そこそこ満足したのだが、ここコタバルはちょっと違った。

 最初に入った店は中華系のちょっと小太りの若い女の人だったが、これがほとんど素人じゃないのか?っていう出来の悪さ。 左右の鬢の長さは違うし、残り少ない髪の毛も非常に雑な感じで、そもそもハサミが使えなくてバリカン一本でやるのだが、そこん所はQBハウスと似たり寄ったりではあるが技術の差は歴然。 家に帰ってから前髪を揃えるために自分でもう一回ハサミを入れたくらいだからそのいい加減さは計り知れよう・・・かと思う。

 向こうも愛想よく振る舞おうとしたのだろうが、最初に口にしたのが「カム・フローム・コーリア?」と来たものだから一発で不機嫌になった。

 それで15リンギットも取るものだからますます頭に来て、二度と来るか!こんな店・・・・となった。

 で、4月になって、もうそろそろ床屋に行かなきゃなぁ・・・と考えていたんだが、他の店がなかなか見つからない・・。 現場までの道のりの中では何処にも床屋らしきものは無かった。

 今までの経緯で行くと・・・床屋には例のクルクル。 赤・青・白の螺旋状の電動回転式床屋表示灯があってしかるべきなのだが・・・コタバルではまだ一軒も見てないのだ。 

 けっこう世界共通のものだったりする認識があったのだが・・・・ここコタバルでは完全に床屋さんのジョーシキは存在しなかった。

 で、地元ドライバーに聞いたら・・・あいやばばさんちの前の道路を5分も歩いたらあるよ!・・・・と。

 で、一度探しに歩いたことがあったのだが・・・発見できなかった。

 で、先々週もう一度歩いてみたら・・・・ありました。 

 道路から車一台分の駐車スペースの先に小っちゃい店がありました。 たぶん前回はワゴン車が止まってて、店と認識できてなかった気がします。

 この店の前の道、片側およそ1・5車線。 こーゆー道は路上駐車するもの!って感じですから、どこの店も駐車場を設けない。
 店は非常にこじんまりとしてるのに駐車スペースがあるなんて凄いことです。

   
    鉄格子のドアには鍵が掛かってる様子も無かったが、人がいる気配も無い・・・。

    「ハロ~!」っていってみたら、なかから鬼婆ぁみたいなご婦人が出てきて・・・


  「今昼飯たべてっからもうちょっと待っててや~・・・」と大阪のおばちゃん的な臭いのする感じで部屋に戻ってしまった。


   で、2分くらいして・・・ちゃんと出てきて

    「あら? お客さん?」みたいな感じで人を見るので

   「髪の毛切ってもらいたいんだけど・・・・」と、人差し指と中指で髪の毛挟んでチョキチョキポーズを作ったら

  「オ・オッケ~!」


    やっぱり看板に偽りは無かった・・・・。

     軒の上に”Hair Saloon”と書いてある。 
          おばちゃんと店。

     この写真は散髪した後に撮ったのだが・・・おばちゃん写らなくてもいいのに、ポーズまでとって収まろうとする。

  あっ、おばちゃんはいいから!・・・とも言えないので、ま、いいか・・・と。


        中はこんな感じ。
         年代物の椅子
    あっ! おばちゃんしっかり写ってました・・・・。


    30年以上は使ってるな・・・と思われる代物です。 多分もう上下できないと思われ、特別合わせることもしなかった。

   このおばちゃん中華系なんだけども英語がほとんど話せない。 意思の疎通はかなり難しかった。

   で、向こうも思案した挙句・・・はさみとバリカンを台の上に並べて・・・

    「どっちがいい?」と聞いてきた。

     小生にとって意外な展開でありまして、一瞬言葉に詰まった。

     「・・・さて・・・どうしたもんか? 両方使って!っていうと向こうの意にそぐわないと思うし・・・・・・かといってバリカンって答えたらきっと刈り上げにされるだろうし・・・」ってんで・・・

    「ハサミでお願いします。」

    したら・・・「オ・オッケー~~!」と言って、おもむろにハサミを手にしてシャキシャキ言わせて

    「・・あら~~私もこっちでしたかったのよ~~! さ~~て・・・どう料理するかな・・・・。」ってな感じで笑顔を見せてくれたのだが・・・小生はやや恐怖感を感じたのは言うまでもない・・・。

  それでも始まると小気味よく切ってくれて・・・本当はもうちょっと大胆にハサミを入れてくれても良かったのだが・・・ひと月したらまた来てねぇ・・・程度の散髪で終わってしまった。

   ま、でも、ひどく小汚い店だったが値段は良心的で・・・


         たったの7リンギット! 200円弱!

     店を出る時不覚にも「ありがとう!また来るねぇ。」と言ってしまったのだが・・・


    その英語は判ったらしく「ありがとう、また来てねぇ!」と言われてしまった。


     で、最後に店構えをと思って写真撮ってもいいか?って聞いたら・・・


      ちゃっかり入ってきちゃったのであります。


     また来月・・お世話になりそうだ。


     でわでわ また。

           
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