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2017-11-15 Wed 10:47
ナマステ!
タイトルの「・・巨大フレア」ですが、別に太陽のフレアのことを言っているのではありません。 こちらにある、工場地帯の煙突から放出されるフレアガスのことであります。 我々のいるホテルの近くには火力発電所がありまして、常時ポソポソと小さな炎を出して燃えているのは確認してたんですが、それはあくまで日常の風景だったので気にも留めなかったのであります。 ところが、一昨日の帰り道、遠くからでも一目でわかる程大きな炎と煙をかなり上空まで上げていたのでありました。 ![]() ↑こちらは車の中から撮った写真ですが、実際のところ煙突の高さが100mなのか150mなのか判りませんが、もし100mなら70m程度の炎、150mなら100mの炎という感じなのですが、ちょっと異常な燃え方をしてまして、遠巻きとはいえせいぜい2キロの距離ですから不安を覚えました。 帰ってからホテルから撮った写真がこちら。 ![]() 手前にホテルに隣接する工場の屋根や建屋が映ってまして遠近感が判り辛いのですが、左側に3つある大きな円筒?は遠くにある発電所の冷却塔です。 で、拡大した写真がこちら。 ![]() ゴォーっていう音も合わせて聞いてると、何事か・・・があったのでしょうけど・・実は小生はH1とかH2程の恐怖は感じませんでした。 あーゆーフレアを実は30数年ぶりに見まして、懐かしい光景だなぁ・・と最初は感慨しきり。 小生が最初に海外での仕事をしたのが23の時でありまして、アルジェリアという地中海に面した北アフリカの国なんですが、そこに日本の投資?で出来たオイルリファイナリー・・石油精製所とそれを中心とした石油化学コンビナートというものがありまして、特にオイルリファイナリーの工場には巨大煙突が林立してまして、そのそれぞれから大きな炎が舞い上がっていたのであります。 あぁ~懐かしいから全部書いちゃうけど・・場所はスキクダ(Skikda)。 ここに2年半居りました。 半年に一回帰国休暇が与えられるんですが、飛行機は北アルジェリア東部の中心都市コンスタンティーヌ(標高600m)にまず降りて、そこから陸路でスキクダまで行くのであります。 大概の人は、到着10キロ手前あたりから時折見えるフレアガスの炎に「また戻ってきたか・・・」と肩を落としてたのでありますが・・小生は「また戻ってきたぞ~~!」と何故か喜びに溢れてました。 なんででしょうね? 初めての海外に、毎回心躍ってた・・気がします。 そんなわけで、スキクダが近くになるにつれて夜などは空が明るくなってくるわけで、チラッとでも炎が見えると結構興奮したものであります。 林立した煙突に中で何本かが盛大に炎をあげてると、「どこがトラブってんだぁ??」などと他人事のように眺めてました。 今でも薪ストーブの炎を見てると安心しますが・・・火に関してはそんないろんな感慨が人それぞれあるものです。 正直なところ、こんな発展途上国の工場地帯などというものほど危険なところはありません。 そもそも小生はこの国の人々の力量というものを疑って掛かってますし、こいつらにまともな製品が作れるわけがない!と。 今でも時々嗅いだことのない臭いがする時もありますし、どんな薬品、液体を扱っているのか知る由もないし・・そーゆー方が不安を助長しますよね。 この国ではスズキ自動車が一人勝ち的な成功を収めてますが、彼らの努力と諦めない心に心から感服です。 尊敬です。 日本国も敬意を表すべきですね。 スズキ自動車に。 このような成功があって鉄道事業が取れたかもしれませんし・・。 今回の短期出張。 スズキ自動車に比べたら・・抱くところは実に小さくて笑われてしまうのですが・・・小生はこの美味しいインド式カレーのレシピを手に入れてインドに少しでも近づく努力をしようか・・と思ってます。 ホテルのカレーはやっぱり美味しいです。 へ? たったそれだけ?っていう人もいるでしょうけど・・・実のところ仕事には興味がない。 香辛料に興味津々なのですよ。 話が脱線しちゃいましたが・・本日ここまで。 でわでわ また ランキングに参加しています。 いずれか一つで結構ですので・・ポチっとしていただけましたら・・ブログの励みとなりますゆえ・・よろしくお願いもうしあげます! ![]() ![]() にほんブログ村 にほんブログ村 http://asiantown.blog.fc2.com/ ご訪問ありがとうございました。 またお越しくださいませ。 スポンサーサイト
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